Simplygonのアグリゲーターツールを使うと複数のオブジェクトを1つのモデルに結合できるので、ドローコールの数が減り、メッシュ変換が効率化され、シーンが簡素化されます。

アセットをさらに最適化するためには、マテリアルアグリゲーションとカリングが使われる傾向があります。
- マテリアルのマージ処理: さまざまなマテリアルを1つに統合すると、オブジェクトのクラスターを1回のドローコールでレンダリングできるようになります。
- カリング: キットバッシュされたアセットの内部ジオメトリや、地形の下に隠れている部分、または他のアセットと交差している部分など、表示されない三角形を削除してくれます。よって、三角形の数、オーバードロー、内部シャドウを削減できます。
- 可視性カリング: ゲーム内のどのカメラアングルからも見えない三角形を削除します。アクセスできない領域や、背景環境として再利用される大きな景色内の不要なジオメトリを削減するのに便利です。
オブジェクトクラスターのアグリゲーションは、通常スクリプト化によりゲームのビルドパイプラインで自動化されます。よって、Simplygonが最適化処理をする間、レベルデザイナーは環境の構築に集中できます。マテリアルのマージとカリングによるオブジェクトアグリゲーションでは、オブジェクトの表面が保持されるため、視覚的な劣化なしにアセットを最適化するのに適しています。
オブジェクトのアグリゲーションを補完するSimplygonの機能は、他には以下のものがあります。
- LOD チェーンの作成: 内部ジオメトリを削除してマテリアルを結合するために、まずオブジェクトアグリゲーションを使って、オブジェクトのクラスターを最適化します。その後、トライアングルレデューサーを使うと、結合されたモデルの詳細レベル(LOD)チェーンを作成できます。
- 部分モデルアグリゲーション: スクリプト化とシーン グラフを使うと、モデルの特定のセクションをアグリゲーションできるので、最適化をより細かく制御できます。
- 自動アセット パイプライン: オブジェクトアグリゲーションを分散バッチ処理と組み合わせると、(アンビエント オクルージョン キャスティングマップを多数のアセットにベイク処理するなどのタスクも含めて)アセットパイプラインを自動化できます。
優れたゲーム開発者に選ばれるツールとして、Simplygonは16年以上にわたり世界最大級のゲーム制作の最適化において重要な役割を果たしてきました。Simplygonを使うとゲームのパフォーマンスがどう改善されるかについて、評価にご興味がある場合は、ぜひお問い合わせください。